ソフトウェアというのは、日々進化しています。特にジャンルによっては1年単位で全く別の物ともいえるものになるものもあります。しかし中には一見変わっていないように見えるものもあります。
長く使われているサービスやソフトウェアでは、あまり大きく変わったりするのは稀です。ユーザーへの混乱を避けるためです。しかしそれはまったく新しくならないということではありません。便利に使ってもらうための工夫や、動作を安定させるなど、多くのことが進化していきます。
わかりづらい進化
わかりづらい進化というのは大切なことです。すべてのアップデートや進化が大きく変わる物だったりすると、ユーザーはいちいちそれに慣れなくてはなりません。
しかし、ユーザーの中には高齢のひともいるので、新しい物に慣れることが苦手な人もいるわけです。そうしたユーザーのことを考えると、大きな変化を伴う進化がいつも正しいというわけではありません。